2020年7月30日木曜日

ガスペジ旅行-その1オマール海老

一週間のお休みを取って、ガスペジに行ってきました。
正確には、ガスペ半島北側のLa Haute Gaspésie郡、
Madeleine岬灯台付近に部屋を借りて拠点とし、あちこち行ってきました。

モントリオールからMadeleineまでは800km超。
ナビでは少なくとも8時間半かかると。
実際現地の国道132号線の距離表示はMadeleine付近で1000kmを超えてました。
(国道132号線の西の起点はモントリオールの100kmほど西、NY国境近くなんですね)
モントリオールからは高速20号と国道132号経由で行くのですが、
なにせ高速20号がSainte-Flavieの街付近で終わるので、
後はひたすら国道132号を辿ります。
小田原から熱海までのビーチラインを車を走らせたことある方、
あんな様子が230kmも続くと思って下さい(例えがローカル過ぎ)。
湾のあるところに街があり、町ごとに教会があり。
街と街の間は90km/h、街の中は50km/hの速度制限の繰り返し。
海と空と、崖と広大な畑と…カナダのデカさを体感してきました。
なんたって、その1000kmがケベックのほんの一部なんですから。

もちろん一気に現地まで行けるわけもなく、
途中でまず立ち寄ったのは、Saint-Jean-Port-Joli
ケベック市のもう少し先といったところです。
ここは、世界で一番美味しいオマール海老料理を出すという、
La Queue de homardがあるんです。(オマール海老のしっぽの意味)
美味しさの秘訣は、茹でるのでなく、高温スチームで短時間で仕上げるから
旨味が逃げずかつ身がすごくジューシーだと言うのです。
それを味わうがために、この街に一泊したのでした。

ちょっとカントリー風なお店、ワインは持参するお店です。

受付のカウンターは仕掛け籠で出来てました!店の内外にもこの籠が山積み。

海を感じさせる店内装飾

そして水槽とキッチンエリア。本来自分が食べるエビをここで選ぶシステムなのですが、
COVID対策のため近づけない仕組みに。

メニューです〜

そして、これがその世界一美味しいオマール!
店員さんが、今年のは特に美味しいよ、と。
これでも小さい方なんだそうです。
身が、本当にジューシーでふわふわ〜極上の体験でした!







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