バレンタインの日に開催したワークショップの報告です。
NYの素敵な料理人Tamaちゃんが年明けに紹介してくれたのが
プロチアリーダとして活躍されているYaoさんでした。
これぞTama結びってやつで。必要な人同士の縁を一気に繋げてしまう。
Yaoさんと早速お会いして、お話をしているうちに...
なんとその日のうちに決まってしまったのがこのワークショップでした。
Yaoさんのその決断の速さにも驚きつつかつ感激。
そして当日。
十数名のキラキラした女性達が待ち受けて下さっていたのでした!
Yaoさんの行動力に二度感激。
集まって下さったのはチアやダンスをされている方が多く、
事前に頂いていた要望には腰や足の痛み、
伸びや動きの悪さをなんとかしたい、という内容が多くありました。
まず私の方からは
・胸を開く方法
・足腰のつっぱりを取って動きが楽にする方法
について順番に皆さんとやっていきました。
身体のある部分の痛みや動きの悪さはその部分に原因は無く、
関節や筋肉がどうかというより、全身に繋がる筋膜の繋がりが
随分遠いところから強烈に引っ張っていることが原因なのですが、
と言ってもなかなか分かりにくいので、
私はシェーマ付きのテキストを用意して、
皆さんが図に書き込みながら覚えて頂けるようにしてみています。
こんな感じに。
胸元は胸骨や鎖骨への筋膜のへばりつきが大きいですし、
腰の痛みは太ももや脛の骨際にポイントがあります。
普段なかなか触る事が無いところなので、
大抵の方はこんなところが痛かったのか!と悶絶して、
それが会場中の笑いを誘います。
痛いと可笑しいってなんなんでしょうね。
基本を緩めて頂いた後で、続いては個別のワンポイント。
長座前屈、開脚前屈が出来ない
首が回らない
左右骨盤のアンバランス
猫背と背中の痛み
慢性腰痛
膝の裏が延びない
ルルベがうまくいかない
介護で右鎖骨がずれてしまう
などなど緩める個所と対処となる動作方法を。
で、夢中になってコマネチになってたわけです。
いやでもこれ、子供達のバレエ人生を縮めてしまう、
とても危険な足の使い方の話なんです。
最後には身体の緊張を生む大元がおなかの固さである話。
おなかの固さは消化負担による小大腸の重さによって
生まれているのですが、唾液をしっかり使っておなかを軽く、
柔らかくしてあげる事の大切さを皆さんに理解して頂きました。
最高に楽しかった~です!
Yaoさんはじめ輝く眼差しでとても真剣に聞いて下さった皆さんに感謝です。
さて次は2/20(土)、あなた本来の美を咲かせる3講師ジョイントワークショップ、
"BISAKU"へと続きます。
春を先取りして芯からの美を咲かせましょう!